六満こどもの家(夜間保育園)

六満こどもの家の紹介 

 
六満こどもの家は昭和57年、六満保育園創立30年を迎える年に開園しました。背景には昭和50年半ばにベビーホテルでの乳幼児死亡事故の多発が社会問題となって国が昭和56年に打ち出した、夜間保育園制度がありました。「夜間の保育は家庭的な雰囲気で」行っています。
日中は六満こども園で同年代の子ども達と一緒に遊び、夕方になると我が家で過ごすかのように六満こどもの家の園舎に帰り、0歳から6歳までの異年齢の子ども達が本当の兄弟姉妹のように食事をしたり、遊んだり、仲よく過ごしています。

 
 

保育園名      六満こどもの家


園長                内海 秀乘


開園日     1982年2月1日


保育期間    産休明け~就学まで


保育開所時間  8:30~22:00(土曜日も同じ)


定員      20名


職員数     38人(六満学園) 


元気いっぱい たくましく

・保育の目標

たくましい体とゆたかな心を育む

 

・保育の方針

 

子どもたちには宮沢賢治の『雨ニモマケズ』のように、強い精神と優しい心を育める様、保護者には山上憶良の
『子らを偲ぶ歌』のように命を授かり、育てていく喜びを一緒に感じられる様、この詩を保育の方針としています。

 

にこにこ楽しく みんな仲良し

『六度満行』は三蔵法師が天竺から持ち帰った経典にゆらいします。
そこに込められた思いは「人生の在り方」そのものであり、子どもたちが
  これからの永い人生を❝正しく・強く・逞しく❞生きるために大切にしたい❝心❞です。

笑顔あふれて 夢いっぱい

・広い空間あふれる保育環境

市内中心部にありながら、満福寺山内を敷地とする六満こどもの家には遊ぶ広場 がいっぱい。花々も一年を通して絶えることがありません。子どもたちの心に平穏を もたらすことはもちろん、送迎の保護者の方々からも「やすらぐ」と評判です。

・健やかに成長する食育教育

給食もおやつも管理栄養士たち調理担当者による手作り。
また、屋上の菜園で野菜などを育てる喜び、収穫する喜び、命の根幹である「食べること」への楽しさや素晴らしさ有難さを感じられるよう取り組んでいます。
食物アレルギーがあるお子さんに対しては、アレルギー対応食(代替食・除去食)をしっかり用意しています。

・きびしさの中にもたのしい礼儀指導

感謝すること。辛抱すること。人として最も大切なこのふたつは乳児期からの経験があってこそ。元気で正しい挨拶を心がけています。
感謝の気持ちを表すことで思いやりの気持ちも芽生えます。

・安全対策

開放的な雰囲気の中でも安心安全にすごせるよう24時間、カメラによる監視をしています。
また、保護者の方にはQRコードを使用した登降園時の打刻をお願いしています。
登園児童を把握することで、当日の園全体の出欠状況の把握や健康管理、乳児組の午睡確認等にもつなげています。